きものと和雑貨 ふくしま

気軽なおしゃれ和雑貨から正統派の着物まで。目利きのご主人におまかせあれ！

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国道157号線沿いにある呉服店「きものと和雑貨 ふくしま」さん。県外から来店も多いこだわりのお店と聞いて、訪ねてみました。

店内に入ると、入口にはこんなカラフルな和柄がま口が。人気の猫柄、花模様、ストライプと、種類もさまざまです。お値段も950円（税別）ととってもリーズナブルなんです♪

そして驚いたのが風呂敷（648円～）の豊富さ。お菓子やお酒を包んでそのまま贈り物にしてもよし、オーダーすれば風呂敷金封（風呂敷代＋金封作り100円）も作ってもらえます。いくら豪華でももらったら捨ててしまう金封。これならずっと使えてうれしいですよね♪

「風呂敷は包むだけでなく、タペストリーにも使えて便利ですよ」と、こちらが社長の福島さん。日本の衣・食の文化を彩る商品を伝えていきたいと、着物だけでなくさまざまな和雑貨商品を提案されています。

店内は季節毎にディスプレイを替え、着物、草履、小物にいたるまで、新しい感覚でおしゃれ心のある商品をセレクトしています。

こうした繊細な和文化を支えているのは、染め、刺繍など古くから伝わる日本の手技。残念ながら、今では受け継ぐ職人がどんどん少なくなっているそう。
「現代はものがたくさんあふれていますが、本物はどれだけあるでしょうか？　本物を暮らしの中に取り入れることで心が豊かになります。日本の素晴らしい技術を活かした商品をこれからもみなさんに伝えていきたい」と福島さん。店内の美しくセンスある着物や小物から、その心意気が伝わってきます！

こちらは端正な木目込み人形のコーナー。古布を使って一品一品端正込めて作られた品々が並びます。

毎日更新するブログでは、新入荷商品やイベントはもちろん、着物コーディネートの提案、そして日々の福島さんの思いやお店づくりの情熱が率直に綴られ、全国にファンがおられます。写真もステキで着物好きでなくても思わず見入ってしまいます。
「着物に関心を持つ人を増やし、着物初心者に優しい店でありたい」（ブログより概 略）。
このブログを読むと、お店の魅力もますます倍増！　ぜひブログを読んでから来店してみてください。

（2017年10月取材）